この記事では、データアナリストに転職したいと思っている人向けに、面接対策の方法を紹介していきます!
筆者はこれまでにIT系の事業会社で新卒・中途あわせて100人以上のデータアナリストの面接官(Hiring Manager)を担当してきました。また、転職活動において私自身が面接受けた経験も多数あります。
面接をする側 / 面接される側の両方の経験から、データアナリストの面接対策について書いていきます!
アラサー男子🧑💼 未経験からデータアナリストとしてIT系の事業会社に入社。在職中はデータ分析業務のみならず、チームマネジメントや新卒&中途採用にも携わりました。現在は退職して、フリーランスとして活動しています。
この記事を読んで、
・よくある質問への答え方がわかる
・職務経歴書で書くべきポイントがわかる
・面接の通過率アップにつながる
となることを期待しています。ぜひ最後まで読んでください!
データアナリストの面接対策!よく聞かれる質問3選とその意図

実際に私が面接官をしていたときに聞いていたことや、面接を受けた際に聞かれたことの中から4つを選んで紹介します。「なぜこの質問をしているのか?」という面接官の意図もあわせて解説します。
スキルや技術的なバックグラウンドについて
「SQLは書けますか?」「Pythonの経験は?」「機械学習の実務経験はどれほど…?」などの質問です。
質問の意図は、単純にスキルや技術力が知りたいだけです。
なので、端的かつ具体的に答えるのが望ましいですね。
これは例ですが、「前職で〇〇という手法を使って異常検知を行っていたので、〇〇の分野に関しては機械学習の実務経験があります」という様に答えると伝わりやすいと思います。
未経験の分野については、正直に「やったことがない」「(今は)できない」と答えつつ、これから学習していく意欲を見せれば良いと思います。(もちろん、本当に学習する意思があればの話ですが。)
ここで誇張したり、できないことをできると言ったりすると、入社してから大変なのでやめましょう。
ちなみに外資ではコーディング試験を課す会社も多いです。
実際に私が経験したものだと、
・計算パズルを Python で解く問題
・複数のテーブルを用いた SQL の問題
などがあります。面接官に見られながらコードを書くプレッシャーは半端じゃないですね(笑)
課題を発見してアクションに繋げた経験
良い課題(イシュー)を見つけることはデータアナリストの重要なスキルの一つです。
そのため私が面接官をする際は、課題を発見するセンスや、見つけた課題をステークホルダーに適切に伝える力を重視していました。
具体的には、これまでの仕事の中で、自ら課題を発見してアクションに繋げた経験を聞いていました。課題発見のプロセスや、課題とアクションが整合しているかなどを深堀っていくことが多かったです。
その課題が課題たる根拠や、どうやって周りを巻き込んでいったか、アクションによって得られた結果と反省点などを上手く伝えられるとかなり好印象です!
この質問は合否を左右する重要なものなので、面接前に入念に準備しておくことをオススメします!
自社サービスを使った感想・改善点
BtoCのサービスを提供している会社の面接でよく聞かれる質問です。
私が面接官をしていた際にもっともよく聞いていた質問でもあります。
ちなみに…Webサービスやアプリなど、誰もが無料で使えるようなC向けのサービスの場合、「そのサービスを使ったことが無い」と言った時点で落とされるパターンもよくあります。
なので、BtoCの企業を受ける際は、可能な限りそのサービスを利用しておきましょう。
その上で、「自社のサービスを使った感想と改善点を教えてください」という質問の対策をしていきましょう。
まず、質問の意図は主に3つあって、
・そもそも自社の事業に興味があるか?
・自社サービスを使ってみた所感が一般消費者とズレていないか?
・改善点を見つけるセンスがあるか?(最重要)
などです。1番目と2番目については詳細を割愛します。
言うまでもなく、3番目の「改善点を見つけるセンスがあるかどうか」が最も重要で、面接官の視点で言うと「現実的かつインパクトのある改善案をロジカルかつ納得感のある形で語れるかどうか」が重要なポイントです。めちゃくちゃ難しいですね(汗)
もし面接を受ける会社が上場企業であれば、決算説明資料を参考にしましょう。決算説明資料には事業の変遷や現在の課題などが書かれているため、そこからヒントを見つけられるかもしれません。
上場企業の場合もそうでない場合も、ひたすらそのサービスを使ってみたり、サービスを利用した人の声をSNSで拾ったりすれば、自分なりの改善点を見つけていくことができると思います。
大事なのは、「なぜそこを改善すべきか?」の根拠が言えることなので、自分なりの考えが述べられるようにしっかり準備しておきましょう。
余談ですが、かなり昔にユニクロ(ファストリ)の面接で「ユニクロのブランドイメージを良くするために、何をすれば良いですか?」と聞かれてテンパりすぎたのか「ヒートテックが熱すぎるので改善したほうがいい」と意味不明な回答をしていまったことは今でも悔やまれます(もちろん落ちた)。
面接を通過したいなら事前準備が大切
次に、事前準備についてです。
事前になんの準備もせずに面接に臨む方、実は面接官にはバレバレです。
面接先の企業について調べておこう
上述しましたが、BtoCの企業で誰もが無料で使えるようなサービスを提供している場合、「そのサービスを使ったことが無い」と言っただけで落とされるパターンこともあります。
そのため、BtoCに限らずですが面接先の企業については入念に調べましょう。
具体的には、
・事業の内容(上場していれば決算も確認)
・理念、社風、文化
・業界のトレンド
などです。これらを頭にいれておかないと、面接でトンチンカンな回答をすることになります。(その結果不採用になります)
また、「この会社なら自分はこういうふうに活躍できそうだ」というイメージを持っておくことも重要です。面接でそういったアピールができれば、合格する確率はかなり上がるでしょうね。
今までの実績でアピールできる点を整理をしよう
面接を受ける企業にあわせて、これまでの実績を整理しましょう。
基本的に面接官という生き物は「〇〇という困難に対して従来とは異なる△△という方法で(周囲を巻き込みつつ)頑張ったら(修羅場もあったけど)上手くいきました」というストーリーが大好物なので、このストーリーを企業の社風や求める人物像にあわせて構築できると良いです。
「そんな実績ないですよ…」という方も、過去に自分がやったことを書き出して整理して見方を変えれば、一貫したストーリーに仕立てることは十分可能です。
ま、嘘はバレるので捏造はNGですが、「美談にみせる」ことは社会人としての重要なスキルですので、事実と相違ない範囲でやってみてください。
面接官は職務経歴書のココを見る

面接官は意外と(?)職務経歴書をきちんと読んできているので、しっかり対策しておきましょう。
面接の中で「職務経歴書の〇〇という部分について質問なのですが〜」と聞かれることも多々あるため、「やべっ、職務経歴書になに書いたのか忘れた…」なんてことの無いように!
私が面接官をしていた際に見ていたポイントは以下の3点。これらを簡潔に書いておきましょう。(ダラダラ書くと読まれないので簡潔に書くことが大切です)
・主な実績のサマリー(100字前後でまとめていると分かりやすい)
・携わったプロジェクトでの役割、だした結果(数字があれば尚良い)
・使ったことがある言語、ツール、スキルなど(箇条書きでOK)
要は「この人はどんな実績があってなにができるのか?」というのがストレートに伝わればOKです。
可能な限り文字数を減らしつつ、端的に書きましょう。面接で深掘ってもらうためにあえて書きすぎないことも大事ですね。
合格率アップの(やや小手先の)テクニック
最後に、合格率アップためのテクニックというか、心構えを書いておきます。
私自身が面接を受ける際に気をつけていることでもあります。
声を張る
覇気がない人は面接で落ちます!(学生の頃のバイトの面接で「元気がないから」という理由で落ちたことがあります…)
口角を上げる
無理に笑顔をつくる必要は無いですが、口角を上げることによって親しみやすい印象を与えることができます。無表情にならないように気をつけましょう!
冷静に回答する
テンパって変な回答をしないように、常に冷静でいましょう。
回答に詰まりそうな時は「ちょっと考えてもいいですか?」と言って間を置くと、面接官からの印象も良いです。
まとめ

面接をする側 / 面接される側の両方の経験から、データアナリストの面接について対策方法を書いてみました。
まとめると、大事なのは入念に準備をすることと明るく元気に面接に臨むことですね!
少しでも参考になれば幸いです。
また以下の記事では、私が未経験からデータアナリストになった方法を書いているので、こちらも参考にして頂ければと思います。
未経験からデータアナリストになる方法。外資系のIT企業に就職できたのでその方法を書きます
では今回はこのへんで。
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