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未経験でも採用したくなる人の特徴【データアナリスト転職】

データアナリストへの転職

この記事では、データアナリストの採用面接において未経験でも採用したくなる人の特徴3つを紹介します。

書いている人の自己紹介

アラサー男子🧑‍💼 社会人5年目の年に未経験からデータアナリストにジョブチェンジしました。現在はフリーランスとして活動しています。

私はこれまでにIT系の事業会社で新卒・中途あわせて100人以上のデータアナリストの面接を担当してきました。データアナリスト未経験の方と面接することも何度もあったのですが、採用したい!と思う方には共通した特徴がありました。

ズバリ、未経験で採用したくなるのは、

  1. プログラミングの経験がある(SQLが書けると尚良し)
  2. 課題を発見してアクションに繋げた経験がある
  3. ロジカルさがあり話が冗長でないこと

これらを満たしている人です。

※採用基準は会社によって異なりますし、この3点を満たしたから必ず採用されるというものではないです。あくまで私が経験してきた中での傾向と理解してください。

では、詳しく解説していきますね。

プログラミングの経験がある(SQLが書けると尚良し)

プログラミングの経験があるとなぜ良いのか?それは候補者の方が入社後の実務でSQLやPythonをゴリゴリ書いている姿をイメージしやすいからです。

私が面接する際は、何かしらのプログラミング言語を使った経験があり、苦手意識が無いことを確認していました。SQLを書いたことがあれば尚良しです。

会社の実務でプログラミングをしたことがなくても、本やオンラインで学習していればOKだと思います。学習意欲が高いことをアピールするのも大事ですね。

また、

  • 趣味でWebサービスやアプリを作ったことがある
  • kaggleなどのコンペに参加したことがある

などは実務経験が無くても好印象でした。

ちなみに、NGな回答は「これからプログラミングの勉強をします」です。

だったら今勉強してくださいって話ですよね。基本的に面接では、未来の出来事を問われることはありません。あくまで過去の実績(学習なども含め)に焦点が当たるため、「これから〇〇する」という回答はあまり信頼されないと思います。

課題を発見してアクションに繋げた経験がある

良い課題(イシュー)を見つけることはデータアナリストの重要なスキルの一つです。

そのため私が面接する際は、課題を発見するセンスや、見つけた課題をステークホルダーに適切に伝える力を重視していました。

具体的には、これまでの仕事の中で、自ら課題を発見してアクションに繋げた経験を聞いていました。課題発見のプロセスや、課題とアクションが整合しているかなどを詳しく聞いていくことが多かったです。

ロジカルさがあり話が冗長でないこと

候補者の方の説明が端的で、無駄に冗長でないことも重要です。

データアナリストという職種は分析依頼者や部署のリーダー・経営層と話す機会が多いため、ステークホルダーに対して適切なコミュニケーション(端的で要領を得ている)が求められると考えているためです。

そのため、面接では以下の点を確認していました。

  • 話している内容に論理的な飛躍がないこと
  • 質問に対してピンポイントで回答をしていること
  • 会話のキャッチボールがスムーズであること

逆に、データアナリストの実務経験があって技術的に優れた方であっても、こちらが聞いてもないことを無駄にダラダラと話す方はNGとしていました。

まとめ

データアナリストの採用面接において、未経験でも採用したくなる人の特徴を紹介しました。未経験から挑戦するのはなかなか大変ですが、参考になれば幸いです。

また、以下の記事で実際に私が未経験からデータアナリストとして外資系のIT企業に転職した方法を詳しく書いているので、こちらも参考にして頂ければと思います!

未経験からデータアナリストになる方法。外資系のIT企業に就職できたのでその方法を書きます

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